水辺に親しむの「【灰塚ダム】」
「【灰塚ダム】」の書込一覧です。
新着返信
返信がありません
QRコード
【灰塚ダム】
【閲覧数】819 【マップカテゴリ】河川の風景
2015年01月17日 20:53

【灰塚ダム】
(形式)重力式コンクリートダム
(河川)江の川水系上下川

備北丘陵公園からの帰り、灰塚ダムによった。
ダムカードをいただいた。
ここは、江の川の治水と三次市への上水道供給、洪水調節、不特定利水の三つを目的とした特定多目的ダム。また、日本最大級のビオトープ「知和ウエットランド」は世界的にも注目されているのはすごいことです。
ちょっと雨が降ったのでゆっくりできませんでしたが、はるなどにくれば自然観察を楽しめますね。


(概要)
江の川の治水と三次市への上水道供給、洪水調節、不特定利水の三つを目的とした特定多目的ダムである。
洪水調節については、上下川の計画高水流量を百年に一度の基準で計画し、毎秒1,150トンの流量をダムによって毎秒400トンに軽減(毎秒750トンのカット)させる。そして土師ダムや堤防整備と併せることで江の川本流の洪水量を減らすことで、三次市をはじめとする地域の安全を確保します。
不特定利水については、上下川・馬洗川・江の川流域の農地へ供給する慣行水利権分の農業用水を安定して供給するほか、3河川の河川環境を保全させるための流量維持を図る。定期的にフラッシュ放流を実施し人工的に洪水を起こし、河川に固着する藻などを洗い流し渕や瀬を維持させることで河川環境を自然の状態に維持させることを目的としており、主要放流設備として設置されるのは全国でも珍しい。
上水道供給は三次市と庄原市を対象地域とし、それぞれ日量10,000トンと日量5,000トンを供給する。これらの目的により三次市を洪水から守り、渇水に耐えられる上水道を供給する。
また、その他の大きな特徴として、灰塚ダムは、人と自然の共生をテーマにさまざまな取り組みを行っています。
なかでも平成19年に完成した日本最大級のビオトープ「知和ウエットランド」は荒廃が予想された洪水調整区域を、大規模な人工湿地として整備。水生生物、湿生植物を活用し、鳥類の生息地や雑木林、棚田の再生・復元を目指しており、今ではコウノトリも飛来しています。
その他の周辺地域も季節ごとの美しい景観に恵まれており、レクリエーション施設が点在しています。
このことは、世界的にも評価されているところです

返信書き込みはありません。