隠岐神社（おきじんじゃ）




後鳥羽天皇（配流時は法皇）配流の地

村上氏が警護をしたとか、以来、後鳥羽天皇の隠岐の御陵「御火葬塚」を代々警護し、今もなお、清掃など管理をしている。




火葬塚の場所に「後鳥羽院神社」があり、江戸末期には、島民によりここで祭祀が行われていたといわれている。しかし、明治6年、法皇の御霊を大阪府三島郡島本町の水無瀬神宮に奉遷したため、翌7年に後鳥羽院神社も取り払われた。




そういえば、街道歩きで、水無瀬神宮をお参りしており、何かの縁を感じる。




また、村上家の末裔は、西川峰子と結婚するも、その後離婚、東京で行方不明となっている。「御火葬塚」の警護、その後はどうなっていくのだろうか。途切れてしまうのは、誠に残念だ。




村上家の話は、隣接する、村上家住宅にて、お話を聞くことができる。説明は、i　ターンの美人ですよ。ぜひ一度見に行ってください。