☆西国街道の旅の「石山寺(いしやまでら)は、」
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石山寺(いしやまでら)は、
【閲覧数】667 【マップカテゴリ】中山道
2019年06月02日 21:20
中山道、石山につく
鳥居川一里塚を確認し行事はここまで、石山駅で解散
近くに石山寺があるという。紫式部が源氏物語を書いたという。興味が出たので、翌日、石山寺を訪れる
さて
石山寺(いしやまでら)は、
滋賀県大津市石山寺1丁目にある東寺真言宗の寺院。本尊は如意輪観音、開基(創立者)は良弁。当寺は京都府の清水寺や奈良県の長谷寺と並ぶ、日本でも有数の観音霊場であり、西国三十三所観音霊場第13番札所となっている。また当寺は『蜻蛉日記』『更級日記』『枕草子』などの文学作品にも登場し、『源氏物語』の作者紫式部は、石山寺参篭の折に物語の着想を得たとする伝承がある。「近江八景」の1つ「石山秋月」でも知られる。

琵琶湖から流れ出る唯一の河川である瀬田川の西岸、伽藍山の山裾に広がる石山寺。奈良時代後期、聖武天皇の発願で良弁により開基されたと伝えられる古い寺院で、 奈良の都に木材などの物資を供給するための役所的な性格をもっていたようです。石山寺を特徴付ける景観に、天然記念物の硅灰石があります。

ご本尊の如意輪観音様は、この硅灰石の上に坐しています。瀬田川の清流を見下ろす高台に設けられた「月見亭」は近江八景の一つ「石山の秋月」のシンボルであり、本堂の下にある湧水とそれを覆う閼伽井屋(あかいや)とともに、独特な水景観となっています。

平安時代寛弘元年(1004)、紫式部は時の中宮の新しい物語を読みたいというリクエストを受け、新しい物語を作るために石山寺に七日間の参籠をしていました。

そのとき、琵琶湖の湖面に映える十五夜の名月を眺めて、都から須磨の地に流された貴公子が月を見て都を恋しく思う場面を構想し、「今宵は十五夜なりけり」と書き出したのが『源氏物語』の始まりと言われています。

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