奥様が朝から

「お昼は姫路のM哉へ行くから予約してください。」

「もしかして私も行くんですか？」

「勿論でしょう、私一人で行けというんですか？」

「えぇ～～」

「私と行くのがいやなんですか？」

「そうです」と聞こえないように小声で呟いた。

仕方ないので行くことにしましたが月末の自分たちの懇親会の予約が

目的らしい。

その日は私の誕生日の翌日で母親の七回忌の前日ですよ。

まあ奥様にとっては関係ないか。