尾道から福島へ ~音楽と笑顔の宅配便~
震災から早3年。 私たちグループARIONは、いわき市久之浜 3.11追悼花供養(3/9開催)での演奏を終え、 尾道に帰ってきました。
片道700km超の高速バスの旅。
お世話になった方々との8カ月ぶりの再会。
エコ研究会からお預かりした義援金もお届けしてきました。
写真は 「追悼花供養」の模様です。
たくさんの方がお声をかけて下さりお話しもさせていただきました。
細くても長~く お付き合いさせていただけたらと思っています。
遠く離れていても、被災地の人々に心を寄せ、決して過去のことにしてしまわないように 皆さまに現状を少しでもご紹介できればと思います。
原発から31kmの町、いわき市久之浜
昨年は家の土台やブロック塀の一部だけが残っていました。 現在はやっと整地が始まり、緑地帯として生まれ変わる予定です。 美しい海岸ですが、高い堤防の建設工事もあちこちで始まっていました。
かつてあった家や建物はすべてなくなり、今はこの稲荷神社だけが目印となっています。
地震・津波・火災により、63名が命を落とされ、今なお10名の方が行方不明です。
私たちも心を込めて演奏させていただきました。
献花
自治会の皆様が温かいお汁でおもてなししてくださいました(^-^)
お花は全国から届いていました。
届いたお花は千日紅の会の方々により、ひとつずつ丁寧にアレンジ。
今回のエコ研究会からの義援金はこちらの千日紅の会さんにお届けさせていただきました。 ここにご報告すると共に、御協力下さった皆様に御礼申し上げます。 ありがとうございました。
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