2015年4月22日 房日新聞社・読者コーナー通算56本目の掲載 私の投書が掲載になりましたので、原文を公開します。 毎週末や連休、アクアラインや館山道などの渋滞や事故の交通情報を聞かない日がないぐらいの状況です。 館山市内中心部から富浦インターに向かう、3本の主要道路では、行楽の帰りの車で上り方面が渋滞する時が少なくないようです。 三芳病院前、南総文化ホール入り口、館山のカインズ・尾張屋近くの3箇所の交差点では、信号機の表示パターンが変更しましたが、その後、かえって渋滞や車の流れが鈍くスムーズでないこと。 館山市内の正木の県道の交差点。 スクランブルで見通しが悪いため、車の停止位置がほかの交差点と違い、かなり手前にあるものの、その停止位置を守らない車が時々あるようで、対向車の通行に支障がでていること。 館山道などの混雑を避けるために国道127号へ迂回する車で、狭いトンネルを通過の際、大型車のすれ違いがうまくいかず時間がとられるケースが増えていること。 館山道・富津館山道の拡幅工事がありますが、それと同時に受けて側である私たち安房地域での今書いてきました道路交通の問題を解消しなければなりません。 アクアラインの800円施策はご承知の通り、すでに結果がはっきりでています。 私は公共交通を重んじる立場として、森田知事就任以降のアクアライン通行料金割引のため、千葉県からの支出には違和感を持ちます。 アクアラインの800円施策のあとのことを、地域全体で考える時期ではないでしょうか。 内房線の厳しい現状、高速バスの遅延問題も改善していくためにも、 アクアラインは曜日・時間帯で通行料金をわけること。 この際、安房地域において場所や範囲を決めてマイカー規制の実施。 同時に道の駅やバスターミナル、安房地域の鉄道駅ではより駐車場整備を充実させ、パークアンドライドの施策を展開。その施策の利用者へ、車の駐車料金と公共交通機関の運賃の割引制度を導入すること。 5年後の東京オリンピック・パラリンピックのために、鴨川市が熱心に取り組んでいる選手のキャンプ誘致を確実なものにしていくためにも、この安房地域全体として取り組むべきです。 アクアライン800円に甘えるのでなく、恒久的に活かしていく段階ではないでしょうか。 |