15日に続き、昨日16日も館山市議会の6月定例の本会議の議員質問の傍聴にいきました。 その前に。 この6月定例で、3人の議員さんが公共交通のことを取り上げていただき、敬意を表します。 お目当てのもう一人の議員さんのやりとり。 その議員さんの前の別の議員さんが、館山市の地域公共交通会議と安房地域4市町での取り組みを再質問で発言しましたが、全く、現状維持の領域をこえない答弁でした。 さて。 お目当ての議員さんの公共交通問題の質問で、それに対する館山市の答弁は。 館山市地域公共交通会議は25・26年度は全く動いていない 地域公共交通網形成計画は館山市としては策定はしない 遠距離通勤者へのアンケート調査は、近く、地域公共交通会議で結果を公表する。 でした。 私がカチンきたのは、 内房線の特別快速は館山市の要望で実現と 答弁。 申し訳ないが、快速の君津からの延伸の要望は、聞いています。でも具体的な内容まで働きかけをしたということは聞いていません。 これは千葉県庁で調べればわかります。 前日の別の議員さんの答弁と同じで 厳しい状況のバスやタクシー・鉄道を現状のまま、利用せよ という趣旨と受け取らざるをえないです。 千葉県JR線複線化等促進期成同盟の副会長と、内房線の対策部長の立場である館山市が、これでは情けない。 それ以外に。 国土交通省の道路整備などに関する補助の削減 →これは船形バイパス工事の補助が予想より低い数字がでたためで、働きかけはしていくそうです。 保育料の問題 館山ペットボトル裁判の判決を受けて 洗浄は現在はされず、不良品とするものは焼却はするが、その手数料は業者からは取らないそうです。 戦争史跡について こちらは今年の9月5・6・7日に全国フォーラムの開催が予定とのこと。 答弁はある程度、予想の範囲で、私なりに収穫あり、中身がなく味もない答弁でしたが実はありました。 昨年に続き、16日に質問のお目当ての議員さんより、相談の連絡を受け、ネタを提供しましたが、それなりにまずは、と考えています。 その議員さんは、ソフトな感じで、あまり、専門用語を使わないよう、わかるように発言をされていたのは、傍聴者としてはありがたいです。 質問の前に、大まかに取り上げる中身を伝えてから本編に話を進める流れは、私はわかりやすいと思います。 わからなければ、有権者にはきちんと伝わらないです。 地域公共交通網形成計画が、館山市が策定しない、南房総市と鴨川市が策定する。これでは安房地域の公共交通施策のまとまりがないです。 |