本日21日のNHKの報道より JR東日本は、4年前の震災により、BRT・バス代行で運行している気仙沼線と大船渡線について、鉄路での復旧を断念することを、24日に地元沿線自治体につたえる方針を固めたそうです。 この2線区の鉄路復旧には1000億円近い工費とのこと。しかし、沿線の自治体である気仙沼市とは、 鉄路復旧を前提にBRTのバス代行を受け入れた 経緯があります。 1000億円と言えば、新しい国立競技場の建設費用がこの程度だと思います。 JR山田線は三陸鉄道へ移管を条件に鉄路復旧をするのに、気仙沼線・大船渡線が鉄路を絶たれるのは、現地の復興にはマイナスだと思います。 国はもう少し、配慮をすべきです。 |