2017年3月3日 房日新聞社読者コーナー 通算84本目で今年3本目の投稿 私と房日のあいだで調整が十分でなかったため、差し替え前の原稿が掲載。その原文を公開します。 23日発行の南房総市の広報誌のお知らせ版に、 和田浦駅乗車券販売業務終了 という掲載が。つまり、和田浦駅が終日無人化になるということです。 実施は4月から。 私はこれをみたとき、まさかと思い、大変残念です。 昨年夏の段階で、和田地域では和田浦駅の無人化になるのではという話が伝わっていることを耳にし、昨年秋の市政懇談会では文書の質問でしたが、和田浦駅の簡易委託業務は維持する回答を得ていました。 しかし、なぜ、このタイミングでこのような事態を迎えるのでしょうか。 来年元日には、豪華貸し切り列車の四季島が、年末年始のツアーコースで、初日の出をみるために和田浦駅に停車することが決定をしている中、水をさすようなものです。 実は和田地域の中で、万一、和田浦駅が終日無人化をする事態に備え、なんらかの模索をされていることを伺っています。 私は数は多くはありませんが、いったんは終日無人化した駅が、地元の有志で終日無人化の事態を避けた先例地をまわっています。 もし、必要があれば、私としては可能なお手伝いをする用意はあります。 内房線では14年前に富津市の簡易委託駅でした竹岡駅が終日無人化して以来になります。 千葉県内には6つの簡易委託駅があり、うち3つの駅が鴨川市内です。動向が気になります。 しかしながら、この和田浦駅の終日無人化に関わる問題で、南房総市の執行部と議会がどのような対応をしてきたのか、正確な情報が伝わってきません。 経緯を明らかにしていただきたいです。 3月のダイヤ改正の問題点を簡単に。 4分または5分違いで、接続乗り換えができないケースが、館山駅と君津駅で3ケースあります。 館山駅での千葉方面と安房鴨川方面の列車の接続待ち時間が、40分程度待たされる時間帯が増えます。 館山駅基準で14時から17時のあいだ、1時間30分、木更津方面の各駅停車が1本もない時間帯があり、その時間帯は木更津から上総湊の折り返しの各駅停車のみ運行。 こういった問題点をかかえてのダイヤ改正は、果たして、利用しやすい列車ダイヤとはいえるのだろうか。 |