本日、みつぎ子ども図書館で「春風コンサート」が行われました。

出演は

　ペーター・ラプレヒト（ヴィオラ・ダ・ガンバ）

　崎谷倫子（フルート）

　上里文恵（チェンバロ）

ペーターさんはドイツのゾーリンゲンにお住まいのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者

日本でのコンサートのため、先週からえむさんのお宅に滞在されています。

今日は

保育園児さんたちもコンサートにたくさん来ていました。

ヴィオラ・ダ・ガンバという楽器はバロック時代に活躍した楽器で、

現代のオーケストラには登場しない楽器です。

形はチェロに似ていますが、それとは全く違うもので

弦は６本ありフレットもあります。

そこのところは、どちらかというとギターに似ていますね。

とっても重厚な音がして、バロック音楽の通奏低音に用いられ

チェンバロと共になくてはならない伴奏楽器のひとつでした。

もちろん、ソロ楽器としても素晴らしい響きとメロディーを奏でてくれます。

日本でもあまり演奏される方がおられないこの楽器を聴けるなんて

みつぎの子どもたちはなんて幸せなんでしょう。

ペーターさんもとっても温かいお人柄で、子どもたちに語りかけるように

演奏してくださいました。

ほんとうに

春風が吹きぬけるような、あったか〜いコンサートでした。