来年度国家予算の枠組みが決まったようですね。 日本再生枠に7000億円とあります。
重点化の対象は (1)科学技術、エネルギーなど成長基盤強化 (2)教育・雇用など人材育成 (3)地域活性化(沖縄振興含む) (4)安心・安全社会の実現--の4分野。
毎年多くの予算が日本の再生に使われているわけですが、 たいていの場合、特定の事業者やコンサルがその予算の 大半を吸収して、地域に落ちてくるお金はほんの僅かです。
さりとて、子ども手当てや高校無償化に代表されるバラマキ を行っても、貯蓄や生活費に充当され地域の活性化には なかなか結びつかない。
日本最大のシンクタンクである霞ヶ関の官僚の方々もいかにして 地域を再生させるか政策立案に腐心していますがそのストーリー (まちづくりの物語)に地域・人が乗り切れない。
10月から尾道で行われる人材育成をテーマにした 地域再生プロジェクトのリーダーとしてお手伝いすることに なりました。
まちづくりの物語の主役は「人」 流れに乗り悪い流れを変える 微力ながらねばりたいと思います。
<概算要求>基準を閣議決定 「日本再生」枠に7000億円 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000038-mai-pol |