金曜日のしまなみ交流館ギャラリーコンサート、土曜日の福山市霞町商店街での路上ライブ、宮徳さん180周年記念パーティー、昨夜日曜日のプラスティックオノミチバンドのライブ。 3日間で頗る沢山の方の前で演奏ができまして感謝しております。本当にありがとうございました。 今月頭頃からずっと考え込んでおることがございまして眠りたいけど眠れない、食べたいけどそれ以上に食べたい、そんな日々でござる。 こういった心境で果たして人前で演奏して良いものかと悩みつつも、ステージに上がりますと頗る快適な気分になりますものですから、小生にとって音楽とは掛け替えのないものなのでございます。 獅子奮迅のスピリッツで演奏をさせて頂いております。 そんな中でのプラスティックオノミチバンドのライブ。 The東南西北の「内心サンキュー」、池永憲彦さんの「ありがとう」「World」といった曲が今までに体験したことのないレベルでわたくしの心に飛び込んで来るではありませんか。 わたくしは驚きました。いつもの宇宙波とは明らかに異なるものが入り込みまして、音の流れを作り出すことがこんなにも清々しいものであると実感したのは初めてだったからです。 「嬉しい」「楽しい」はいつものことですが「清々しい」という体験は今までなかったのです。 ライブの進行とは全く関係なく、小生は感涙してしまいそうになるのを抑えるのに必死でございました。 考えるよりも感じることを優先したライフスタイルを送っておりますから基本的に10分も考えますと頗る満足して「随分と大人になったものだ」と思ってしまう小生ですが、今とても長い時間考え込んでおります。 考えるなんてことは結局自分の狭い見識で同じようなことをグルグルと循環させるだけなので頗る無意味だと思っておりますが、そこから何かを生み出せる、或は見出せるなら、考えるのもなかなかステキじゃないかと感じた次第でございます。 然れども、直感のほうがだいたい当たっているのだよな。 考えるのは疲れるのでなるべくなら避けたい。 【サックスとfujiborn】 リードの振動を意識して。マウスピースを強く噛み過ぎないように注意しましょう。 |