隣に横たわる君が眩しくて 僕はなかなか眠れないんだ 寝室に差し込む月明かりが異様に明るかったのである。 キラキラという表現を使っても良さそうな月と、やたらに流れる雲をずっと眺めていた。 そしてそこに現れる未確認飛行物体を待っていたのだ。 眠ろうと目を閉じるが、また開けて空を見る。といったことを暫く繰り返していたのだが、何か違うことに気付く。 月明かりの所為ではない。 蒸し暑いのだ。 おのれ残暑め。 【サックスとfujiborn】 D#、G#を上手く操作できるようになったら初心者卒業 サウンドトレジャー http://93.xmbs.jp/st0925inoue/ |