明日は節分。もともと古い暦では節分は年越しにあたり、豆まきは、新年を迎える厄払いの行事として豆を蒔いたことに由来しています。鬼の目、つまり「魔目(まめ)」めがけて豆を投げれば魔滅(まめ)」につながるといういわれもあるようです。
また、地域によりましては節分に鰯(いわし)の頭を焼いて柊(ひいらぎ)の枝に挿し戸口にかかげる慣わしも残っています。鬼は鰯の臭いを嫌がり、やって来ても柊の刺に目を突かれたりして中に入って来れないと考えられていたようです。
豆まきの豆は福豆と呼ばれ、無病息災の御利益があると考えられています。ただ、自分の年齢の数だけ豆を食べるのは大変という方は、福茶といって、茶碗に豆をいれて熱いお茶を注ぎそれを飲めば、豆を食べたのと同じ御利益があるそうです。
豆は、一粒が多くの実をなす一粒万倍。一粒万倍とは、良きにつけ悪しきにつけ、後々たくさんの数に増えてわが身にかかってくるという意味でもありますので心したいものです。
豆、買ってくるかなぁ。。
ん? 題名の意味は何かって? 意味はありません。