帰りを急いでいると、近所のダンディなお兄様から

「サバ寿司好きですか？」と声をかけられました。

「はい。大好きです。」と答えると

これいただいちゃいました。

そうか。ホテルいんのしまのオープンセレモニーが行われたんだった。

鯖大師にかけて、サバ寿司。

なかなか結構なお味で、おいしくいただきました。

ちなみに、鯖大師の謂われがプリントしてありましたよ。

まずしい修行僧姿の弘法大師がとりたての魚の行商人に出会い喜捨を求めたところ、

「魚は腐ってる。生ぐさ坊主にはやれん」と去って行き、次の場所で売ろうとしたら、魚が本当にみな腐っていました。

「これはただの人ではない」と後を追いざんげして許しをこうと、大師は、おけの中から魚を取りだし、ご加持をし海へ放すと、沖へ泳ぎ去った言われ、この伝説により、鯖大師を祭りました。