全国路地サミットinすみだの分科会で出されたお題が
路地と世間
他の分科会は、路地と観光、路地と防災という なんとなく落としどころが想像できるお題なのですが 世間ってなにを話せばよいのだろう・・・
尾道の小路について、その名の由来や小路と暮らし についてパワポとDVD映像を準備していたのですが、 会場に着いてみると再生環境が、ない??
しょうがないので、「間~。」の面白さを 思いつくまましゃべってきました(汗)
尾道の路地は小路(しょうじ)といって、道幅はせいぜい 1mとちょっと。雨の日、傘をさしてはすれ違えない。 たがいにゆずりあって挨拶をする。 また、前に歩く人を追い越せない、あゆみは自ずとゆっくり としたものになる。 小路の途中には必ずといって良いほど、共同井戸がある。 水を汚せば隣近所が健康をそこねる。小路に暮らす人々 はみんなきれい好きだ。 夕飯時、小路を歩けば美味しそうなにおいが立ち込めている。 小路で遊んでいる子どもたちはこのにおいを合図に家に帰る。
ほんのちょっとむかしまでこうした光景が尾道の路地世間だった のですが、今はそれが失われつつある。
この空いちゃった「間」をどうにかしようと考える必要がでて きたのでしょうね。
このシンポジウムで素敵な尾道人と出会いました。 早速、おのみっちに招待しようと思っていたら、すでに手続きを すまされていました。。
みなさん、Gontaさんとオトモダチになりましょう。
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