入浴中、体を洗いながら頗る夢中になって考えたのである。

湯船でのオナラ

老若男女を問わず、湯船の中でオナラを出すことはあるだろう。
しかし、このオナラを出すという行為、一歩間違えれば大惨事である。

子どもの頃、兄弟や姉妹と一緒に風呂に入り、オナラをすると気泡がういてきてボコボコとなり、そして悪臭が発生するというのは非常に楽しく、笑い上戸の酔っ払いのように爆笑したであろう。
だが、気泡だけでなく、なにかしら別のものまで一緒に浮いてきたとしたら・・・

一大事である。
弟は慌てふためき、妹は泣き叫ぶ。一瞬にしてバスタイムは修羅場と化してしまうのだ。

「どうしたの！」

と急いで風呂場を見に来た母親は愕然とするであろう。
入浴剤でエメラルドグリーンもしくは白濁色のお湯に一つの見慣れぬ物体がプカプカと漂っているのである。

これはもう日常に潜む恐怖以外のなにものでもない。
間違いなく危険行為なのだ。


【サックスとfujiborn】
ロングトーンを長々とやるよりも、スケール練習をゆっくりやるほうが音色の改善には効果があると思う。


音楽と宇宙と　あなたをつなぐ　サウンドトレジャー