魚はいつお風呂に入るのか。
徹底的に調査解明するべき問題は多い。
お話をするときの反応というのは、話が盛り上がるかどうかを左右する。 他者の発言に対して自分の意見や考えを述べたり、疑問を感じた部分を述べるというのは話を続かせるのが上手い人である。 わたくしは、人間と話をするのが苦手である。 自分から話題を出すなどというのは至難の業で、話をしようなんてことを考えただけでクラクラしてしまうのである。 かといって、わたくしが興味を持つジャンルというのが非常に狭い範囲であるため、他人様が話題を提供してくれても「あぁ、そうでございますか」と、文字にしてみると頗る愛想のわるい反応をしてしまうのである。 そんなわたくしも、他人様との会話を頑張ろうとすることがあるのだ。 しかしながら、これがなかなか難しい。 「わたくしは、宇宙と交信をするのですよ」 「アハハハ」 「・・・・・・」 「アハハハ」ではない。 「アハハハ」に果たしてどうやって反応すれば良いのか。 いや、もっと言ってしまえば、例えば会話の始まりが「アハハハ」の場合これはもう会話どころかただの変質者ではないか。 「キモ!」とか「ウザ!」とかも、あまり使って欲しくない。 この一言を使うのは相手に黙ってほしい時なのではなかろうか。 「キモ!」とは「気持ち悪い」の意味であるが、気持ち悪いのであれば、どこがどのように気持ち悪いのか言ってもらわなければ会話が続かない。 たとえば、わたくしが「キモ!」と言われるケースとしては、「ナメクジさんごっこ」である。 部屋の隅や建物と地面の境目。要するに角っこにて、ナメクジさんの動きを真似したり、ナメクジらしく喋ったりする遊びである。 「いやー、ヌメヌメしてニョサーっとした感じが気持ち悪いですなあ!」 という言い方をしてもらえれば、言葉を返せるのである。 「キモ!」では言葉は出ませぬぞ。 メールでの会話がすぐ途絶える方や、友達と一緒にいても無言の時間がよくある方は無意識にこういった「会話を終了させる発言」をしていることが多いのですよ。 心当たりのある方、反応を少し変えてみると全然違ってきますよ。 【サックスとfujiborn】 4小節目まで吹く、曲の終わりまで吹く。どこからどこまでを止まらずに演奏するということを決めてから練習すると上達が早いです。 音楽と宇宙と あなたをつなぐ サウンドトレジャー |