「鵜のフン島」おもしろいね。
忘れられない名前が増えます。
あれだよ、因島のってね。
何日も前から天気が気になっていました。雨だと最悪の状況になるサイクリングは胃に良くないですね。それでも、雨でも来ていただけるとお聞きしてその日を待ちました。 12月5日(土)晴天でした。青い空を見て今日はいい日になると予感しました。モニターはさいごくさんがお連れしてくださったおのみっちメンバー4人さんです。 電動自転車が初めての方2人は少し手間取ってらっしゃいましたがすぐに慣れていただけました。最初の難関、芸予文化センターへの登坂でお二人の方が上れないと止まってしまいましたが、なんとか根性で登り切っていただけました。 そこに待っていたのがこの景色です。 海に浮かぶおにぎりのような小さな島の名前をすっかり忘れてしまったダメガイドは漢字の問題を出しました。「甑島」と書いてなんて読みますか? 甑とは、穀物などの蒸し器。鉢形または甕(かめ)形の器の底に、下の器から沸いた湯気をあげる穴をあけ、中に簀子(すのこ)や麻布を敷き、蓋(ふた)をして食物を蒸す。と辞書にありました。 正解はさいごくさんが教えてくれました。 「こしき」と読むのだそうです。 「こしき島」その横に、亀島、鶴島とあり、亀島のよこにある自然岩が重なってできた岩に龍神様が祭られているそうです。 そこから、菅原道真が碇泊した際に寄ったと言われる菅原神社に行き子授かりの楠木を見て八幡神社に向かいました。 東工大の子がよかったと言ってくれた参道を一度歩いてみてください。地元の人はよく散歩道に使っているそうです。亀甲八幡神社の本堂は亀やら鳥やらいろんな動植物の多様な彫刻が見られる市の重要文化財です。 それから、浄土寺の八朔の原木を見にいく頃、なんだか雲行きが怪しくなってきました。お寺を後にしようとしたとき、ものすごい突風で枯れ葉のカーテンができました。 それと同時に雨が降り始め、天気予報が今日は何でもありの天気だと言った意味がわかりました。 運良く備南酒造に駆け込む事ができ、昔から変わらぬ酒蔵を見せていただき、樽酒を少しばかりいただきました。少しばかりと思っていたんですがすでに顔が真っ赤になっていらっしゃる方が。。。そこの80歳過ぎのおばさまが一人で杜氏をやっていると聞きびっくりしました。ここを続けられるのはこの方しだいなのかと思うとなんだか複雑な気持ちになりました。 皆さんが気持ち良くなった頃、丁度雨も上がりはぶ商店街までけがなく帰って来れました。 そのあと、遅い昼食を入船でじねんさんお薦めのホルモンうどんを食べました。うどんも美味しかったのですが、少しお酒も入った席での会話はとても楽しかったです。 その後、お抱え地蔵でお願い事をして、はぶ姫の会のお店をまわってお土産も買っていただき、姫さん達との会話を楽しんでいただきました。 お腹が痛くなるくらい笑いました。陽気な方々と短い時間でしたがとっても楽しい時間を過ごせて大変感謝いたします。 楽し過ぎて肝心なアンケートを書いてもらうのを忘れた最後までドジなガイドです。すみませんでした。それなのに、すぐにアンケートも書いていただきまして、本当にありがとうございます。 感謝感謝の1日でした。参加頂いた皆様、関係者の皆様本当にありがとうございます。また、皆様とお会いできますこと楽しみにしておりますね。 |