造船マンはかっこいいですね。
ものを作っているという実感があるでしょうね。
流れ作業とは違う、よさがあります。
雪がちらつく寒い中、内海造船、因島工場で進水式がありました。 何年前に見たときは、多くの人で近くから見られなかったのですが、今回は目の前で見ることができました。 船を間近で見上げるのは迫力があります。 大きな鉄のかたまりが、スロープをスルスルっとすべり降りる様はまさに豪快でした。 何人もの人が、この船に関わり作り上げてきた船を見送るまなざしは自信と誇りに満ちているように見えました。 何年か前に島が沈むとさえ言われた造船不況、少し持ち直したと思っていた矢先のこの不景気。 多くの人の思いを乗せた船を見送ると涙が出そうになりました。 がんばれ、造船業。がんばれ、因島。 |