喧嘩するほど仲が悪いと思います。
ごくあたり前の話ですが・・・
ワタシは妻と一緒になって10数年,未だ「夫婦喧嘩」というものをしたことがありません。
大なり小なり,言い争いになったこともありません。
なぜ喧嘩にならないのかと言いますと・・・
一般的に夫にとって「妻」という存在は敵ではないと思うからです。
どちらかと言うと,100%味方だと思います。
喧嘩というものは敵とするべきであって,味方と喧嘩をするような男になりたくないんです。
それが敵であれば,徹底的に喧嘩すればいいと思います。 チカラを抜くことは喧嘩相手に失礼になります。
だけど味方と喧嘩するなんて変な話ですよね。
10年前,夫婦になる時にそう思いました。
たとえ畑仕事だとしても,夫婦で一緒に同じ畑を耕して, 豊作の年は共に実りに感謝して,不作の秋はどうすれば良いか一緒に考えよう。 唯一の人生のパートナーなんだから,同じ目標を持ち,同じ方向に向いて生きていくべきだ。
だけど一般的に「喧嘩するほど仲が良い」と言われます。
言い合いや喧嘩を重ねながら夫婦の絆は強くなっていくというものであると思います。
「喧嘩は敵とやるもの」と思っているワタシにとって, もし一度でも喧嘩になれば,それはもう夫婦として,味方同士としての関係は終わっているものだと思います。
だから,夫婦間に「バカ」の一言でもあれば崩壊してしまうほどモロい夫婦であると言えますが, 相手を思いやって生きている時に相手を罵る言葉など生まれてくることはありません。
それが一般常識と外れているとか,正しいか間違っているかではなく, 「味方と喧嘩をしない」ということ以上に考えが回らないんです。
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