今日は、なおみんとゼンコック先生に随行して 【向島岩屋山ミステリーツアー】に出かけてみました
ツアーにたくさんのお客さんが参加されて これまで見たことのない光景に感激しました 順番通りに辿ると 9:30 尾道駅前に集合して、尾道駅前渡船で向島へ渡り(写真は尾道渡船から) 目指すは岩屋山 5分の船旅で向島に上陸 総勢が約60人なので、2グループに分かれ、てくてく歩いて東へ向かいます
10:05 向島八幡神社(亀森神社)に到着して、休憩 神社前の池に綺麗な花が咲いていました(花の名前が分からないのが情けない) キンチョールの金鳥の創業者は向島の出身と、ガイドさんに教わりました この神社の奥に、その方のお墓があるそうです 神社の前に除虫菊が植えてありました 神社の謂れを写真に収めました 応神天皇をお祭りしてあるとのこと 家に帰って調べてみたら、4世紀後半の天皇らしい 歴史由緒ある神社だった。知らんことだらけだ
さらに、てくてく歩いて東へ
10:35 岩屋山の麓に到着 先行グループは、もう登り始めています 登りの中腹でゼンコック先生から陽石の解説が ここの陽石(男性のシンボル)は世界最大級 お客さんと面白い会話がありましたけど、ここには書けません(笑)
さらに、えっちらおっちら登ります 目指す岩屋が見えてきました
10:50 岩屋前に到着。ゼンコック先生の名解説が始まりました
ちょうどその時、東の空に彩雲が表れました 気付いたのはゼンコック先生。一人だけ東を見ていたからでした 一同からあがる歓声。写真撮りまくりの図
岩屋の上では、岩の割れ目が太陽の暦と符合している話を聞いて、みなさん関心していました さらに、山頂を目指します
竹林を抜け山頂を越えて、山の北側へ 11:15 尾道水道パノラマビューポイントへ到着
尾道三山が岩屋山に向けて作られている風水都市という解説 この場所でしか見られない尾道水道の景色は最高でした
11:35 岩屋山を後にして、帰路に着きました 兼吉では、後藤鉱泉所、住田製パンに寄り道しながら渡船に到着
渡し場でお客さんたちをお見送りしました 五月の風の中、心地よいミニツアーに参加させていただきました
お客様 54名 ガイド なおみん、観光パートナー尾道の会 3名 解説 ゼンコック先生 随行 尾道大学芸術文化学部デザインコース 学生2名、ball 総勢 62名 コース 【ルートラボ】 http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=ba1874…ef646cafb6
ゼンコック先生たちが岩屋山の不思議に気づいて、調査を始めたのがおよそ10年前 確信があるわけでもなく、不思議に駆られての調査だったと思います
調べるにつれ、不思議は確信へと変わっていき、本の出版に至りました 「隠された神話 歴史都市・尾道の謎」執筆:稲田全示 発行:尾道市
調査開始から、10年の時を経て 岩屋山はミステリーゾーンとして尾道で知られることになりました 着地型観光とパワースポットブームと重なり、50名を超えるお客さんたちが参加された今日のツアーは ゼンコック先生には、感無量だったと思います
でも、こんなにお客さんが訪れることを意図して調査したのではなく 謎を知りたいという、根源的な欲求に駆られてのことだったと思います 何に役立つかは分からないこともある、でもやりたい それをやり遂げて、まち全体にとって成果を残されたことは素晴らしいと思います
3時すぎ、気持ちで最敬礼して先生と別れました |