2012年05月13日(日) 

今日は、なおみんとゼンコック先生に随行して

【向島岩屋山ミステリーツアー】に出かけてみました

 

ツアーにたくさんのお客さんが参加されて

これまで見たことのない光景に感激しました


順番通りに辿ると

9:30 尾道駅前に集合して、尾道駅前渡船で向島へ渡り(写真は尾道渡船から)

目指すは岩屋山

5分の船旅で向島に上陸

総勢が約60人なので、2グループに分かれ、てくてく歩いて東へ向かいます

 

10:05 向島八幡神社(亀森神社)に到着して、休憩

神社前の池に綺麗な花が咲いていました(花の名前が分からないのが情けない)

キンチョールの金鳥の創業者は向島の出身と、ガイドさんに教わりました

この神社の奥に、その方のお墓があるそうです

神社の前に除虫菊が植えてありました

神社の謂れを写真に収めました

応神天皇をお祭りしてあるとのこと

家に帰って調べてみたら、4世紀後半の天皇らしい

歴史由緒ある神社だった。知らんことだらけだ

 

さらに、てくてく歩いて東へ

 

10:35 岩屋山の麓に到着

先行グループは、もう登り始めています

登りの中腹でゼンコック先生から陽石の解説が

ここの陽石(男性のシンボル)は世界最大級

お客さんと面白い会話がありましたけど、ここには書けません(笑)

 

さらに、えっちらおっちら登ります

目指す岩屋が見えてきました

 

10:50 岩屋前に到着。ゼンコック先生の名解説が始まりました

 

ちょうどその時、東の空に彩雲が表れました

気付いたのはゼンコック先生。一人だけ東を見ていたからでした

一同からあがる歓声。写真撮りまくりの図

 

岩屋の上では、岩の割れ目が太陽の暦と符合している話を聞いて、みなさん関心していました

さらに、山頂を目指します

 

竹林を抜け山頂を越えて、山の北側へ

11:15 尾道水道パノラマビューポイントへ到着

 

尾道三山が岩屋山に向けて作られている風水都市という解説

この場所でしか見られない尾道水道の景色は最高でした

 

11:35 岩屋山を後にして、帰路に着きました

兼吉では、後藤鉱泉所、住田製パンに寄り道しながら渡船に到着

 

渡し場でお客さんたちをお見送りしました

五月の風の中、心地よいミニツアーに参加させていただきました

 

お客様 54名

ガイド なおみん、観光パートナー尾道の会 3名

解説 ゼンコック先生

随行 尾道大学芸術文化学部デザインコース 学生2名、ball

総勢 62名

コース 【ルートラボ】 http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=ba1874…ef646cafb6


 

ゼンコック先生たちが岩屋山の不思議に気づいて、調査を始めたのがおよそ10年前

確信があるわけでもなく、不思議に駆られての調査だったと思います

 

調べるにつれ、不思議は確信へと変わっていき、本の出版に至りました

「隠された神話 歴史都市・尾道の謎」執筆:稲田全示 発行:尾道市

 

調査開始から、10年の時を経て

岩屋山はミステリーゾーンとして尾道で知られることになりました

着地型観光とパワースポットブームと重なり、50名を超えるお客さんたちが参加された今日のツアーは

ゼンコック先生には、感無量だったと思います

 

でも、こんなにお客さんが訪れることを意図して調査したのではなく

謎を知りたいという、根源的な欲求に駆られてのことだったと思います

何に役立つかは分からないこともある、でもやりたい

それをやり遂げて、まち全体にとって成果を残されたことは素晴らしいと思います

 

3時すぎ、気持ちで最敬礼して先生と別れました


閲覧数1,474 カテゴリアルバム コメント19 投稿日時2012/05/13 22:49
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