いつでも、ごめんなさいは、いえないとね。
たしかに
「忙しかったもので」 について考えていたのだ。 大人にとって頗る便利な言葉である。 何か用事を頼まれていてまだできてない時「忙しかったもので」と言うとそれとなく許されてしまうのは何故だろうか。 忙しかったのだから仕方ないということだろうか。 しかしながら少し視点を変えてみると、とんでもない言葉である。 「忙しい」ということは、何かをやっていたということである。 何かしらの用事を頼んでいたにも関わらず、他のことを優先していたということなのだ。 では用事を頼んだ人の立場、というかその人の頼みは後回しにしても良いという考えなのか、ということなのである。 よく使われる言葉ではあるが、ちょっと変だなと思った。 わたくしの場合だと、そこまで忙しいことはあまりないので「やる気が出なかったのでまだやっていない」と申します。 起きている間ずっとボケーッとしているわけもないので、たぶん何かやってます。その中で頼まれ事に手をつけてないのは、やる気がないから。 「忙しかったもので」と言うこと自体は悪くはないと思うのだけどね、その前に「ごめんなさい」って言える大人でありたいね。 【サックスとfujiborn】 ジャズを演奏するのに最も大切なのはリズム 音楽と宇宙と あなたをつなぐ サウンドトレジャー |