縁あって、福岡県直方市の文化連盟会長中村幸代さん一行が
一番街商店街にある芙美子記念館を訪問されました。
林芙美子が尾道にやって来る前は、直方に住んでいました。
扇子が売れなくなると、私は一つ一銭のアンパンを売り歩くようになった。
炭坑まで小一里の道程を、よく休み休み私はアンパンをつまみ食いして行ったものだ。
放浪記より
彼女が売り歩いた直方のパン屋さんが現在も営んでいらっしゃるそうで・・・
来年のあじさい忌に、芙美子のアンパンを食べるイベントをたくらんでおります。
お楽しみに