かぐや姫。 先ず「かぐや」とは何だ。そこが意味わからん。 ・漢語の「赫奕(かくえき)」から出た「かくや」 ・古語で光を意味する「かげ」 ・光り輝くの意の「かがよふ」 ・陽炎(かげろう)の意の「かぎろひ」 いっそ「家具屋姫」にしてくれたほうが身近でよろしい。 さて、この3カ月で大人になる生物の登場シーンが素晴らしい。 「光る竹」の中から出てくるのである。 童話だと「爺さんが光る竹を切ってみると中から可愛い赤ちゃんが出てきました」とある。 光に包まれて登場するといえば映画「未知との遭遇」でのラストシーンで宇宙人が登場するときと同じである。 つまり、登場したときから既に宇宙人だということが明確なのだ。 爺さんは宇宙人を自宅へと連れて帰り、それを見て婆さんも喜ぶ。 2人はかぐや姫が宇宙人であることに最初から気付いていたのかどうか、これに対する小生の解釈は今回書かぬことにする。 僅か3ヶ月で大人になったかぐや姫は夜空を見上げて悲しい顔をする。 余程宇宙へ帰りたくなったのだろう。爺さん婆さんとの別れを悲しむのであれば夜空など見上げている場合ではなく、爺さん婆さんとお話をしたりカラオケに行ったり、白木屋へ行くとか、デイケアの送迎するとか、やることはいくらでもある。 それが夜な夜な空を見上げてため息までつくとなれば、これはもうさっさと宇宙へ帰らせろという態度である。 そして満月の夜、宇宙からお迎えが来る。 一応育ててもらった手前、名残惜しそうにしてはみるもののかぐや姫は内心頗る嬉しいのだ。 さっさとUFOに乗り込み帰って行く。 キーヨンメ銀河のS37キオブル星に帰るとか本当のことを言ってしまうとまた説明しないといけないので面倒だから、月へ帰りますなどと適当なことを言って去っていくのだ。 【サックスとfujiborn】 いつも聴いている好きな曲を自分で演奏できるようになる。これも楽器の楽しさの1つです。 サウンドトレジャー http://93.xmbs.jp/st0925inoue/ |