これは 何でしょう?
美しい 黄金色の山・・・。
見たことのある人にとっては何でもない山なのですが、はじめて見る人は本当に不思議らしいのです。
これは、お米の副産物ともいえる 籾殻(もみがら)の山。
秋の田んぼの 風物詩です。
この籾殻 実に用途がたくさんあります。
もともとは 焼いてそのまま田んぼにかえしていたそうです。
田んぼの中でこんな山にして火をつけて焼くんですが、次の年 その燃やした場所だけが正直に稲の生長が早く こんもりと背が高くなるのです。
そして 秋になって 成長しすぎたときは そこの稲だけが 円形状に倒れるのです。本当にきれいな円形で。
私は、ここへ嫁いできて はじめて それを見たとき よく雑誌で見かける ミステリーサークルかと思いました。(^o^)
焼かずにこのまま 畑に入れれば 土がふかふかになり 土壌活性につながります。
また 最近では 粉砕してそれをそのまま土の替わりに使ったりもするそうです。
あと他には 穀物や りんごなど果物の保存
枕の中身にしたり・・・と
用途は 実に たくさんあります。
正に 金色に光る 宝の山!!
ご近所はもちろん 遠方からも たくさんの方が取りに来られていますが、ライスセンターとなっている我が家では あまりにもたくさんの籾殻が出来て 実は 少々困っています。