倉敷には、
世界的なコレクションを誇る
大原美術館があり、

倉敷市立美術館は
その陰であまり
目立たないのだけれど、

そこで来月１１日から、
彫刻家の佐藤忠良展が
開催されると知って、

ボクは今から
もう、ワクワクしている。

http://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?itemid…temid34608

小学校か中学校の時に
美術の教科書で
彼の作品を知ってから

ボクは、
ずっと佐藤忠良が好きで、

特に、少女をモチーフにした
作品から醸し出される

少女特有の可憐さと清純さには、
完全にシビれている。

ボクの手元には、
彼の小さなエッチングがあり、

そこに描かれ

ボクが、
曹洞宗の信徒であると
いうこともあって、

ボクの書斎には、
道元禅師の書の写しが
掲げてあり、

その色紙には縦に、
「如意」と
書かれていて、

その味は、
「意の如く」

つまり、
「心のまま」
ということであり、

この境地が、まさに
ボクが最も大切にしている

真の「自由」
ということなんだ。

ボクのラム酒の定番は、
キューバの「ハバナクラブ」で、

毎年、夏になると、
ボクが心から敬愛する
アーネスト・ヘミングウェイが愛した

このお酒を買わずには
いられなくなる。

アルコール度４０％のこのお酒を
キリリと冷やした
グレープフルーツジュースで割って

山盛りの氷の入った
大きなコップで飲むと、

まだ見たことのない、
カリブ海の真っ青な海と

抜けるような空に
燦々と輝く太陽が目の前に現れて、

まるで、
ヘミングウェイのような
心持ちになってくるのが楽しい。

先日から読んでいる
マーケティングの本で、

クリニークに
ハッピーという香水がある
ことを知って、

居ても立っても
いられなくなって、

早速、ハッピーフォーメンの
オードトワレを手に入れた。

確かに幸せになれそうな
うっとりする香りで、

また、ひとつ
ボクのハッピーアイテムが
増えちゃった。

うれしい。

今日は、久し振りに
岡山の自宅で犬の散歩に行った。

ボクの家の近くには、
百間川という川があり、
その川岸が散歩コースだ。

そこは岡山の市街地だけど、
緑がいっぱいで、

四季折々の鳥や魚や植物を
見ることができる。

なかでも、ボクが一番好きなのは、
カワセミの姿で、

ピッピーという
甲高い鳴き声と、

瑠璃色に光る
直線的な飛翔の姿には、
いつもシビれている。

カワセミの姿を見ると
何だか、その日は、

とってもいいことが
ありそうな気分になるんだ。

昨日は、ゆっくりと
ハニーとの休日を過ごした。

午前中に二人で
岡山県立美術館へ行き、
「パスキンとエコール・ド・パリ展」を観た。

総じてドライポイントや
木版などの小品が多い中、
やはり「花束を持つ少女」が出色だったのと、

唯一展示されていた、
女の背中という鋳造作品の
出来のよさに惹かれた。

国吉康雄が岡山出身なので、
それに因んだ展覧会なんだけど、

ボクは彼の絵が苦手で、
今回もあまり魅力を感じない。

今回の展示作品の中では、
アンドレ・ドランや
ブラマンクの方が好きで、

期せずして、最後の方で
スーチンの素晴らしい絵があっ

ボクのところへ、
月に一度ぐらい、

太田裕美さんから
メールがきます。

内容は、
彼女のコンサート・スケジュール
などの情報案内なんだけど、

差出人が、
“太田裕美”となっているので、

その都度、
ひょっとしたら何かボクだけに、
メッセージがあるんじゃないかと、

とっても、
ドキドキしちゃいます。