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強い自己主張はしないが、食べる人を優しく包み込むようなおいしさが広がる――それがロワゾ・ドールの菓子の特徴だった。子供から大人まで誰もが手軽に食べられて、ゆったりと優しい気分になれる……。流行の最先端をゆくシャープで尖った部分はないが、おっとりと豊かで上品な味わいがある。それは、何年たっても変わることなく笑顔で自分を迎え入れてくれる友人や、もてなしの行き届いたホテルの安心感に似ていた。 |
今が旬のりんご。
もちろん、そのままでも美味しいが、たまにはこんな食べ方もしてみたいもの。
皮を剥いたりんごにハチミツをかけ、さらにシェリー・ブランデーを香りづけ程度に振りかける。
熟成したブランデーの風味がりんごに贅沢なアクセントを添えます。
ブランデーはアルフォンソ・エル・サビオ。
バルデスピノ社の逸品です。
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『森見登美彦の京都ぐるぐる案内』(森見登美彦・著・新潮社)を読みました。
森見フリークの私としてはたまらなくなって、愛車ビアンキを伴い京都へ出かけた。四条大橋、東華菜館、下鴨神社、京都大学、京都市美術館などなど、小説を思い浮かべながら走り回った。当然のことながら東華菜館のスペイン風の塔に弁天はいない、下鴨神社で古本市は開かれておらず、明石さんの姿もない。 … [続きを読む] |
2011/11/26
jamjamさんのブログを読んで、紅葉の京都に遊びたくなりました。 この秋はムリかなと思っていたのですが、いろいろあった予定を変更して行くことにしました。 前日から久しぶりに娘が帰ってきていた。妻と映画『素敵な金縛り』を見に行く相談をしていた。「お父さんも一緒にどう?」というお声がかかるのかと思いきや、豈図らんやである。いささかムッとしつつも、私には私の人生があるのだと思い直した。自転車を駆って京の街を失踪する己が姿を思い浮かべニンマリとする。間違えた「失踪」×→「疾走」○である。いくら私でも映画のお誘 … [続きを読む] |
酒気を帯びて古本屋を巡ると……
こんなことになると以前に書いたことがあります。
http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=179823
では古本屋で酒を飲むと……
こんなことになります。
中居真麻氏の『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』、今年3月31日発刊のご本です。この書肆には中居 … [続きを読む] |
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