生粋のカラアガー（唐揚げを食べることに情熱を燃やす人）であるわたくしに、どん吉さんを紹介してくれましたので、行ってみました。

どん吉さんは尾道郵便局本局のちかくにいらっしゃいます。

唐揚げ定食をお願いしまして、空腹のわたくしは非常に大人しく待ちました。
空腹時のわたくしは頗る衰弱します。目に輝きはなく顔面蒼白、蚊の鳴くような声になり地球滅亡まであと僅かではないかというくらいになってしまいます。
空腹時はカブトムッさんにも負けるかもしれません。

人間の世界に暮らしつつも、動物や自然の世界にかなり近い生活をしております故、空腹に対しては本能的に危機を感じるわけでございます。

さて、わたくしが命絶え絶えになり、もう殆ど液状化しておりますところへ、唐揚げ定食が運ばれてまいりました。
ペディグリーチャムを与えられた時のあの犬のようにわたくしはそれはもう豪快に食べました。
その食いっぷりをみたら余りの男らしさに女性の約６８パーセントは何かしらの効果を感じるかもしれません。

唐揚げというだけでも嬉しい限りでございますが、どん吉さんの唐揚げときたら本当に美味しくてわたくしは夢心地になってしまいました。
更にはお米まで美味しいものですからおかわりをしまして、自分がもう唐揚げなんだか米なんだかよくわからなくなってきました。

頗る満足し「元気１００倍ア○○○ンマン！」と、例のパンの野郎が顔を新品に交換した時のような心地でどん吉さんとお別れ致しました。

どん吉さんありがとう。
宇宙の皆さんこんにちは。

わたしたち、普通の女の子に戻ります。
いままで生きてきた中で一番嬉しいです。


【サックスとfujiborn】
高音のピッチが下がるのは息の量が不足しているため。
息のスピードが変化しても息の量は変化しないように気を付けてみましょう。


音楽と宇宙と　あなたをつなぐ　サウンドトレジャー