〈アマゾン〉は一つの最終形態だと思うんですが、〈アマゾン〉でたくさんの本を買う読者も、〈アマゾン〉に育てられたわけではない。本好きを育ててきたのは「街の本屋」なんです。 (本書P35「なぜ、鳥取駅前の商店街にあるこの本屋を、全国から書店員が詣でるのか? 」より抜粋)
2011/6/1号の『BRUTUS』は本屋好きのための特集。 題して「スタイルのある全国の本屋200店」。
私は本屋が好きです。本屋にはいると何故か便意をもよおしてしまう……、それくらい本屋が好きです。その本屋好きがこんな特集が組まれている雑誌を知ってしまったら、もう買うしかない。読むしかない。想像したとおり、紹介されているのは東京都内の本屋が多い。おそらく、その店の持ち味だけで経営が成り立つだけの集客と売り上げを確保するには、かなりの母集団(人口)が必要なのだろう。しかし東京都以外にも気を吐く本屋がある。たとえば、京都の「恵文社一乗寺店」、鳥取の「定有堂書店」がそれである。やはりamazonにはない趣、圧倒的な存在感、不思議な魅力に溢れている。ああ、行ってみたい。いや、行かねば。いやいや、行きます。行くのだ。そうだとも、行くのだ!! ちなみにこの号はamazonで買いましたけど……(^^;)
以前、ブログで紹介したことのある世界一美しいと言われる本屋の紹介もありました。 人のブログですが写真が紹介されていますのでURLを紹介します。 http://aiharap.exblog.jp/14079299/ http://blogs.yahoo.co.jp/kunporu/28841638.html
(目次)
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