分かる と 出来る は違う。
スポーツと一緒かな? ^^;
コツはあるけど、コツをつかむには練習あるのみ。
わかってても出来ないのはいずこも同じ ^^;;
ギターをやめてしまうほど初心者にとって難しいコード「F」。 なかなかうまく音を出すことができない大人の生徒さんがわたくしに質問をする。 「先生が言った通りにやってますが、音が出ません。前に言っていたコツ以外にコツはないですか?」 「前に言った2点さえ気をつければ大丈夫ですよ」 「ギターの角度とか持ち方とか、そこらへんで気をつけたりとか、ないですか?」 「ないです」 全くないわけではないが、どうやら頭で考えることが先行して、練習ができてないようなのである。 大人の生徒さんや1年ほどキャリアのある生徒さんというのは、上達のペースが落ちる場合が多々ある。 先に頭で理解し、こうすれば上手くできるというのが早い段階でわかることで練習時間が減るのだ。 頭でわかっているのに実際に音として上手く出ないというのは、これはなかなかのストレスである。わかっているのにできない、だから今日の練習はもう終わり、となってしまうことによる練習時間減少である。 楽器の演奏というのは勉強より一つ手間が多い。 勉強は頭で理解することが大切であるが、楽器の演奏に於いては頭で理解し、それを音として出して初めて音楽となるのである。 「あまり考え込まず、アホみたいに何度もトライしてみてください。だんだんと音が出るというよりは、突然出るようになりますから。色々方法を考えるのも大切ですが、それよりも音が出た時の感動した気持ちをずっと覚えておくことが大切ですよ。」 こう言ってからわたくしは唐揚げをムシャッと食べ、脂ぎった右手で握手を迫るのである。 コードF、フヂヲのF。。。 【サックスとfujiborn】 マウスピースが自然に口の高さへ来るよう、ストラップでサックスの高さを十分に調整しましょう。 音楽と宇宙と あなたをつなぐ サウンドトレジャー |