独身の女の子がね，

「ワタシは出会いが少ない仕事してるんですよ～。」とか，

「はっきり言って私には出会いのチャンスなんて無いんです。」ってよく嘆くじゃないですかあ。

多くの人がそう思うおかげで，出会い系サイトなどが大盛況になるんだと思いますけど，

でも，そんなことないですよねえ。

ただ単に出会いたくないだけでは？と思ってしまいます。

実際に独身男は世の中にわんさかいます。

たしかに，

今の男どもは草食系と呼ばれたり，

また逆に積極的すぎる男には裏があったりしますから，

休みの日に街で立ってるだけじゃあ，ロクな出会いが無いと思います。

また出会い系サイトなども，危険な香りが充満してますもんね。

やっぱり知恵を出し，積極的に動くことが大事だと思います。

たとえばね，

ある程度交通量が多い太めの道路でさ，

車を路肩に停めて，ボンネット開けて３０分ほどエンジンを見つめてて下さいよ。

バッテリーのターミナルを外してさ，
半ズボン履いて立ってるだけ。

ほぼ１００％の確率で，あなたを助けたいと思うおせっかいな男が出現しますから。(その男がフリーかどうかは，わかりませんが)

そのおせっかいな男はですね，あなたのルックスを見て寄って来たのではありません。

困ってるあなたを助けたいと思ったから近寄ってきたんです。

もちろん，それでも危険な男も寄ってくるかもしれません。

だけど，街で立ってるのと違い誘ってるわけじゃないので，

車が直ればとりあえずオサラバできます。だからある意味，選び放題なんです。

では，実際にこの男釣りをシュミレーションしてみましょう。

まずは，釣り場所とこよみを選びます。

時は日曜日の午前。
シーズンは春先から秋まで。ほぼ半年間が釣れる時期になります。
道はできればビーチに繋がるような道で２車線道路。
路肩に充分なスペースがあり，見通しがきくけど，まわりの車があまり速度を出さない場所がいいでしょう。
ジュースの自動販売機が４００～５００ｍ近辺に設置されている場所が好ましいでしょう。

たとえば向島の広銀から干潮につながる道路ですね。 

そして仕掛けとエサ。

仕掛けは先ほど説明した通りですね。
できればロングヘアー(遠目でも女の子ってわかるように)
Ｔシャツにジーンズ生地の半ズボン(魔女の宅急便の絵描きのネーちゃんみたいなの)

そして，ボンネットをあけてエンジンを見つめながら，ただ待つだけ。

では次は，実際にお魚が釣れたときのシュミレーションです。

まず，老夫婦や，いかにも悪人そうな人など，いわゆる外道が釣れた場合は。

＞「大丈夫ですかあ？」

＞「はい。大丈夫です。車屋さんに連絡しましたから。」

終了。外道はエサに掛からないようにします。

なかなかの好青年が釣れた場合。

>「大丈夫ですか？」

>「あっはい。エンジンかけようとしたら掛かんなくて困ってるんです。」

青年「ちょっと見てみます。」

女「お願いします」

青年「う～ん」

女「エンジンかかりそうですか？」

青年「ちょっと良くわかんないですけど，車屋さん呼びましょうか～？」

↑この時点で，この男はダメです。

バッテリーケーブルが外れてることすらわからない男はダメですね。

惜しむことなくキャッチ＆リリースしてください。

また，一度エンジンルームを見て一瞬ニヤッと微笑んだうえ，あえて苦労するフリをする男は，もっともクセモノです。

最終的に直してもらっても，お礼を言うだけで走り去りましょう。

正しい獲物とは，普通にバッテリー端子をつなぎ，「ここが外れてましたよ！」と笑顔で言ってくれる男です。

そんな時こそ，その出会いを逃さず，

「後日お礼をしたいのでお名前とご住所を・・・・」のように会話をつなげましょう。

その男が本物であれば，「いいんですよ。気にされなくって」と言うでしょうけど，諦めてはダメです。

「では，連絡先だけでも」とか，
「お名刺を頂戴できませんか」とか言って繋げましょう。

それでもダメなら，

「ではジュース１本だけでも奢らせて下さい」と言って，それでも断られるなら諦めましょう。

「じゃ，じゃあ，ジュースだけ頂いちゃいましょうか」と言ってきたら，脈ありです。

そこから５００ｍ先に見える自販機まで一緒に歩いて行きましょう。

「いやあ。ホントに助かりました。」から始めて，どんどん会話をつないで往復１ｋｍのデートを楽しんでください。

「この暑さでしょう。今日はオフで時間があるとはいえ，どうなることかと冷や冷やしました。」のように。

知恵を絞れば，いい男などいくらでも選別できるものです。

自販機まで辿りついた時，逆にジュースを奢ってくれるような紳士であれば，決して逃がしてはダメです。

では，健全な釣りを楽しんでみて下さい。

どんな出会いであろうと，本当に有意義で楽しい日曜日が送れること間違いないですから！