http://ameblo.jp/nakagawahidenao/entry-10995849597.html

中川氏に対する与謝野氏の答弁です。

「実は、日本の経済は金融が問題なのではなくて、実際の物づくりの能力あるいは提供できるサービスの能力とかいう、やはり経済の本質的部分の実力の低下というものが日本の経済の最大の問題であって、これをすべて日本銀行の金融政策等々に押しつけるのは多分間違っているんだろうと私は思っております。」

これにはまいりました。

これまで日本政府がやってきた流れは，

・労働基準法を改正して，日本人は自由に働けない環境をつくりましょう。

・消費税を増税して，国内ではモノが売れずらくなりましょう。

・法人税を減税して，労働者の賃金や生産するモノの価値を下げましょう。

・円の増刷や為替介入などは極力控えて円高を維持し，国内で生産されるモノの価値を落としましょう。

こういうことではないかと思います。

与謝野氏の言い分では，「これまで商売しづらい政策を打ち出してきて，ずいぶん日本企業は衰退しましたが，衰退したのは政策が原因では無いから，今度は政策で衰退させますね。」ということになります。

身勝手もたいがいにせいや。

こんなヤツら（与謝野・野田・菅・前原・ロイター・ＩＭＦ・ヨミウリ）が内閣を継承していくと，本気で日本はダメになると思います。

今回の代表戦では馬渕氏しか日本のためになる人物は見えないように思えます。