映画「東京物語」の小津安二郎監督は「敬愛する志賀直哉が小説の舞台に選んだ尾道で映画を撮ってみたかった」と懐述しています。
NHK朝ドラ「てっぱん」は大林宣彦監督のオマージュとして撮影されると聞いています。
てっぱん(お好み焼き)は尾道のささやかな切り口であり、そこから見え隠れする尾道の風景や人々の魅力がどう描かれていくのかを私はとても楽しみにしています。
私の個人的な思いですが、 「NHKてっぱん」には、 期待していません。 全編に渡って‘尾道’が出るなら期待しますが、 現時点では『始まりの数回程度』と聞いています。 大半を大阪で収録するとしたら、 『出身地は尾道』だけであり、 私にとっては「それがどうした」の域です。 そもそも、『尾道』と『お好み焼き』自体、 無理矢理感が過ぎると思います。 『お好み焼き』なら 『オタフク』『カープソース』の 広島市内に行くべきだと思います。 |