3年間過ごしたスペイン・バルセロナを離れることになったブラジル人のLucas Jatobaさん。

Lucasさんは、3年間楽しく過ごさせてもらったこの街に何かお礼がしたいと考え、プレゼントを結びつけた風船を空に放つことにしたそうです。

バルセロナの街を色とりどりのカラフルな風船が飛ぶ様子

見ているだけで、優しい気持ちになれます。
 
動画の冒頭では、Jatobaさんのメッセージから始まります。

「こんにちは。あなたは僕のことを知らないし、僕もあなたのことを知らない。でも、僕はバルセロナで過ごしたこの3年間、とても楽しく過ごすことができた。だから、この街へ何かお礼をしたいと思って、演劇の鑑賞券を結びつけた風船を飛ばすことにした。僕がこの街で楽しい経験をたくさんしたように、あなたにもこの街を楽しんで欲しい。僕は、もっと利他的な世界を人々が今よりも自己中心的ではなく、家族や友達だけじゃなくみんなの幸せを願うような世界を信じている。友情に満ちて、みんながお互いを尊重しあう、そんな世界はみんなが見返りを求めずに与え合うようになれば、今日からでも始められるはずだ。あなたがこのプレゼントを楽しんでくれると嬉しい。それでは、さようなら。ルーカス」