10月16日からスタートした人気グループSMAP・木村拓哉主演の新ドラマ『南極大陸』(毎週日曜 後9:00~TBS系)の初回平均視聴率が22.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録した。昭和30年代を舞台に、敗戦国の汚名返上をかけ、南極観測に挑んだ男たちと樺太犬の姿を熱く描く同作。今年、民放の連続ドラマで初回20%を超えたのは同枠の春ドラマ『JIN-仁-』のみ。瞬間最高視聴率も25.5%をマークし、好調な滑り出しとなった。 物語は、戦後10年を過ぎた昭和30年代の日本。意地とプライドを取り戻すため、世界が注目する「南極観測」に名乗りを上げる。しかし、主人公・倉持(木村)たちが実現に向け尽力するなか、国や企業は南極観測への資金援助に後ろ向きの姿勢をとるなど、南極への道は難航を極めていく。初回は123分の拡大版で、日本の昭和史に名を残す本田技研工業の創業者・本田宗一郎も登場し、南極観測が「国際社会復帰の一大プロジェクト」へと発展した経緯を熱く展開。実際に観測船として使用された「宗谷(そうや)」の姿など、迫力あるシーンで視聴者の心を捉えた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6月23日~26日 尾道市因島の重井にあります 三和ドックさんの敷地内にて、下記のドラマロケが ありました。 エキストラ参加をされた皆様、蒸し暑い中、また 長時間の中で大変お疲れ様でした。汗。。。 諸般の事情と、関係者への配慮から画像アップは 差し控えます。 ただ、差支えない程度で撮影雰囲気の画像をアップ します。 TBS開局60周年記念 木村拓哉 南極に挑む! 「 南極大陸(仮) 」 制作決定! 民放の大河ドラマの歴史が、今、始まる! TBSでは開局60周年記念の集大成として、民放の大河ドラマを半年以上にわたり制作、今年10月より連続ドラマとして日曜劇場で放送する事が決定した。 その主演を託すのは、木村拓哉。数々の作品で常に時代を切り開き、自らの記録を超え続けてきた男が今回挑むのは「南極大陸」。新たな歴史の1ページを刻むべく、木村拓哉が「 inaccessible=接近不可能 」 な領域に立ち向かう。 総理・パイロット・レーサー・財閥専務・検察官・脳科学者に扮してきた木村拓哉が今回演じるのは、第一次南極越冬隊副隊長で地質学の研究者・倉持岳志。戦後最大の国家プロジェクトとして、前人未踏の「南極大陸」に、仲間とそして熱き絆で結ばれた樺太犬と共に命がけで挑む。 これは、日本人がプライドを取り戻すため、決して諦めることのなかった戦後日本の象徴の物語である。 木村と共に「 Inaccessible=接近不可能 」 な領域に挑む男達は、堺雅人・山本裕典・寺島進・緒形直人・柴田恭兵・香川照之に決定。まさに民放の大河ドラマと言うに相応しい実力派役者陣が揃った。堺・山本・寺島・緒形・香川は、木村と共に南極に挑む第一次南極越冬隊のメンバー。柴田は、南極観測の総責任者である第一次南極観測隊隊長を演じる。 今作の原案は、北村泰一著の「南極越冬隊タロジロの真実」〈小学館刊〉。 ドラマタイトルは「南極大陸~神の領域に挑んだ男と犬の物語~(仮)」。 撮影は2月からスタートし、半年以上の撮影・編集を経て10月完成予定。日曜よる8時はNHK大河ドラマ、そしてよる9時からは民放の大河ドラマが満を持して始まります。 私達の誇る“日本”を生き抜いた男たち、女たちの生き様を、民放の大河ドラマで是非ご覧下さい。 視聴率低迷、政治・景気の闇から抜けきれない昨今の日本だからこそ挑むべき今回の大作。 「南極大陸」そして木村拓哉が、ドラマに、日本に新たな一石を投じます! 物語は、昭和30年代。戦後10年を過ぎた頃、日本は失いかけた自信を取り戻すべく、人々はがむしゃらに働き、経済を立て直していた。しかし、世界からは「マネをする国」「敗戦国」とレッテルが貼られていた。その頃、世界各国で地球観測の動きが活発になっていた。アメリカ、ソ連など戦勝国を中心に「国際地球観測年特別委員会」が設置され、未知の大陸「南極」観測が計画される。アジア諸国で唯一参加を表明した日本は、「敗戦国の日本」に何ができるんだと世界から罵倒され、そして、日本に割り当てられた観測場所は、“インアクセサブル・接近不可能”な場所だった…。そこは氷点下50度、風速100メートルのブリザードが吹き荒れる最悪の場所、全く期待されていなかったのだ。 「今こそ日本人の底力を見せてやろうじゃないか。日本が外国に頼らず、自分の足で立って生きていく姿を世界に示すんだ」 それまで外国の背中を見つめてきた日本が、世界と肩を並べる時がきた。しかし、国や企業は資金援助には後ろ向きだった。それを後押ししたのは、日本の未来に大きな夢と希望を抱いた子供たちだった。 「僕のお小遣い使って!」5円玉を握りしめた子供たちからの募金が全国各地から集まったのだ。あの頃のタイガーマスクは日本の未来を信じた子供たちだったのかもしれない。 こうして日本の南極観測は「国際社会復帰の一大プロジェクト」になった。しかし、前人未踏の大陸は南極越冬隊に容赦なく牙をむいた。そんな越冬隊を支え心の拠り所になったのが、19 頭の樺太犬だった……。 この物語は、日本復活の扉を開くため、そして愛する人の想いを胸に南極大陸に命がけで挑んだ一人の若き学者と、彼と運命を共にした”同士”樺太犬の愛と絆のドラマである。 |