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2012年01月29日(日) 

前より つづく…

 


  
最後は
「早春賦」です。

この曲は毎年、フルートフェスティバルの最後に会場の皆さんと一緒に歌って頂いているので私も最後まで歌えますょ。


「早春賦」


春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空


春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か




初春に
春への喜びを感じたいと思いながらも、まだまだ冬であるかのような情景に、戸惑う気持ち。

「谷の鶯」も、高らかに歌いたくても、「まだ春ではないのだ」と思い込んで、静まり返っている。
川の氷は溶けて、葦も芽吹いているのに、空からは雪が舞い散っている。

春なのだと聞かなければ、とてもそうは思えない季節。
春だとわかれば、いつでも自分はこの世界の中に飛び出したい思いなのにー!!
そんな、心情を歌っているのでしょうか?



メロディーは日本の曲には珍しい6/8拍子で、爽やかな印象ですよね。

フルートアンサンブルのアレンジは作曲家の前田憲男さんなんですよ。


3曲とも今や日本の重鎮となられた方の編曲
30年ほど前に手に入れていた楽譜なので、今やお宝ですね♪

 

「どじょっこふなっこ」

「叱られて」

「早春賦」

 

それぞれの曲に思いを馳せながら子供たちと演奏しました。

 

さあ、午後からはフルートオーケストラの練習です。

スメタナの「モルダウ」

 

 ガンバりますよー!!!

 

 

 

 

~コンサートのお知らせ ~

第26回日本フルートフェスティバルinおのみち

2012年3月4日(日) 午後2時~

しまなみ交流館 テアトロシェルネ

応援、よろしくお願いいたします(ペコ)


閲覧数652 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2012/01/29 11:28
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