市役所の、建物も全体が危ないのではなく、増築された端の一部がダメなのだと、広大の建築の先生たちの話を聞きました。
始めに作られた本体は、今では作れないような職人技で(と言うか丁寧な工法で)作られていて、耐震補強をすれば新築同様生まれ変わることができ、費用も格段に違うとか。
あてにしているお金(例えば30億出せば60億出してもらえる魔法みたいなお金)も、地方交付税としてもらうらしいので、先々不安が残ります。と言うか、倍をもらえるのでも借金は少ない方がいいと思うのは、主婦的?
この話、私の中ではこんな風に置き換えてみました。
父親が建てた家が一部地震に弱いので、祖父が「お前が出したお金の倍を出してやるからいいようにしなさい」
って、言うので、どうせなら大きいのに建て替えてやろうと、自分は1000万出して、祖父に2000万(ほんとに払ってくれるか不明)出してもらうことにしました。
海に近いけど地下駐車場も作って倍近い大きさにしようか。
と言うことで自分も祖父もローンで借ります。
そしたら息子が
「お母さん、悪いところだけなくして作り替えたら300万で新築そっくりさん。100万借りれば直せるよ。借金は少ない方がいいよ」
と言うのですが、この際たくさん出してもらう方がお得ですよねぇ
って話に見えてしまいます。
実際のところは、どうなんでしょうか。