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2015年10月27日(火) 
ちょっとまえのサンニチ記事で、
「尾道市役所の本館の基礎は固い岩盤に届いてない」
と掲載されました。

新築派による『手抜き工事を指摘するような記事』
に見えましたが、

基礎杭について調べると
「基礎には『支持層に杭を打つ支持杭』と
『杭を支持層まで到達させず、
<杭の側面と地盤との間に働く
周面摩擦力によって、荷重を支える>摩擦杭』
の二種類が有るそうだ。

そして『摩擦杭は支持層がかなり深い場合に採用される』
との事

尾道市役所・本館の基礎工事は、
公開されてる資料が少ないから断定は出来ないが、
摩擦杭では無いかと思われる。
#記事二段目から三段目までの行にて
#『杭と砂の摩擦で建物を支えていた』
#と有る。


なお記事では問題点として
『昭和56年以降の建築基準に満たない』を指摘。
そりゃ「それ以前の建物」には
クリアさせる方が難しいかと思う。

また木杭も『一定の条件を満たしていたら、
充分に機能する』のだそうだ。

なお『壊れそうな増築連の基礎は支持杭』であり、
本館の基礎とは違うようです。

よって『尾道市役所については、
基礎が悪いから耐震性が無いとは言えない』
って事で。

閲覧数2,358 カテゴリ日記 コメント5 投稿日時2015/10/27 13:08
公開範囲外部公開
コメント(5)
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  • 2015/10/27 20:55
    道路橋示方書に準拠した液状化の判定計算結果をみてみ鯛ですね。
    次項有
  • 2015/10/29 13:04
    > 吾妻 誠之/あずま まさゆきさん
    中立に見せないといけないものね
    ほんとはどっちなんだろう
    次項有
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