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2015年11月17日(火) 
タイムリーすぎる杭打ちのミス。
7割が支持層に達してない。

もっとも工事用道路用であり、
また施工前だったことから、
ある意味、大事には至らなかったが、
『追加工事費3200万が発生し、
請求が起きる』事が問題かと。
杭打ちをミスした会社が払えば良いのだ。

また、市庁舎現在地建替にも指摘できる箇所がある。
『原因は〜海を埋め立てして造成。
土中が起伏に富んだ尾根状になっていたため〜』
つまりは「土中の「山」の頂上部分を
支持層と判断していた」様子。

よって山の頂上は杭を並べれたものの、
「山の側面」に当たる杭は、
「頂点までの深さしかないため」
『杭が支持層に届かなかった』。

ただ「山の頂点に並んだ杭」に
効果があるのか、疑問である。


なお「杭を溶接延長」自体は
普通の工法。
なのだが「先に埋まってた杭は
ドリル式なのか、
穴を掘った後に落とし込んだ杭なのか」が
はっきりしない。

ドリル式なら機械にて押し込めば掘り進むが、
落とし込み式でも「土中が柔らかい場合、上から押せば杭は沈む」。
押して沈まなくなれば
支持層か岩に当たったって事。
どのみち
『(肉眼ないしはカメラなどで)
視覚的に確認することは不可能』
結局「おそらく届いたと思う」の判断。

ただ、これらの杭が
「実際には岩で止まっていた場合」
地震が来たら役には立ちません。

また海沿いや地下水がある場所なら、
水の流れにより削られるだろうから、
杭か支持層のどちらかが消えてしまう。


タイムリーな杭工事ミスは、
いろんな勉強をさせてくれる

閲覧数1,063 カテゴリ日記 コメント1 投稿日時2015/11/17 18:59
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コメント(1)
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