今度、因島社会実験の後半戦に新たなコースを考えていろいろ調べていましたら、田熊の菅原神社に約1,000年の樹齢の楠木があることを知りました。
　社記によると延喜元年（９０１）菅原道真公御左遷の途次、この地に立ち寄った記念に植えられたものとする。とあります。さっそく出かけて見たところ因島の南部を見下ろす小高い場所に、二股になってそびえる大きなクスノキがありました。島にこんな大きな楠木があったんだという驚きとずっとこの地で皆を見守ってくれていたんだという安心感に包まれました。
　階段を下りたところには、ポルノファンなら知っている三石屋というレコード店の横に道真が碇泊したときに舟を繋いだと言われる石（菅原道真公の愛石）があります。
　そのあと、備南酒造（日曜日がお休みのため、交渉します）により、女性の願いなら何なりと聞き届けてくれるという小社
妙泰神社（600年前の鶴島箱崎浦の戦いで、中庄茶臼山城主大島義康の影武者として男装甲冑に身をかためた女性と義康の次男盛久が戦に敗れ逃走中ここで敵に囲まれて獅子奮迅の戦いの末戦死した。妙泰さんはこの女性を祀っていると伝えられている。）と大山神社に立ち寄るそんな昔ロマンを感じるコースはどうでしょうか？
　もちろんこのコースも姫の会さんたちにお会いできますよ。