『海賊とよばれた男（上・下）』（百田尚樹：著／講談社文庫）を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。

一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ!戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」

九谷焼の小皿。

あまりに美しかったのでついつい買ってしまいました。

今日の昼は近江町市場で食事。

山さん寿司本店で寿司をいただきました。

ノドグロの炙りで酒を飲みました。酒は「黒帯」と「天狗舞」、もちろん石川県の酒です「。

寿司は特上にぎり。

北陸を旅行してきました。

近江町市場で魚を買いました。

琵琶湖産ワカサギ。

アコウ。市場では「ナメラ」と呼んでいました。魚はその土地によって呼び名が違います。

ゲンゲ。

今日の夕餉は「アコウの煮付け」。

大好きな魚です。

明日の朝はこの煮汁が冷蔵庫の中で煮こごりになっています。

アツアツ炊きたてご飯に載せて食べるとまた旨いんです、これが。

旬のワカサギも手に入ったのでこれは南蛮漬けにしました。

明日には食べ頃です。

いろいろありましたが、今日手に入れた次のものはしみじみうれしい。

まずはエドガー・ライス・バロウズの「火星シリーズ」創元推理文庫１１巻。

古本で手に入れました。もう絶版になっていますからねぇ。

久しぶりにバロウズのSF冒険小説でワクワクさせていただこうと思います。

本日の和菓子は鶴屋吉信の「つばらつばら」です。

「浅茅原 つばらつばらにもの思へば 故りにし郷し 思ほゆるかも」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大伴旅人