５１　・　４６　の　９７でした。

今は、臆面もない連中が、いろんなことを全部、俺がやった、俺がやった、あれをやった、これもやったって言いまくっている。で、人を責めることしかしない。
『入れ札』は、自分で自分に札を入れるということがどれほどみっともないことだったのか、ということを説いてくれている。このへんがかつての日本人の心の敷居だったんだろうな、と思うんですよ。
　　　　　　　　　　

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「剛直な辛口でいながら、ふっとひとの和みをいざなう隙がある。それでいて媚を売らぬという芸当は、いかにも黒潮踊る土佐の気性であろうの」
　吉保は、ひとに媚を売らない酒だと何度も言葉を重ねた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（本書P119より）

昨日の空と今日の空。

気配が違います。

もちろん撮った場所が違いますが、

雲の佇まいに変化がみえます。

（昨日）

今年の秋はけっこう予定が入っていて雑務を片付けることが出来る日は今日ぐらいしか無さそうです。

草刈り、書類整理、本棚の整理、etc.…

お誘いもあり遊びに行きたかったのですが、我慢、我慢。

それに草刈りをした後、遊びに行こうにももうぐったり疲れてしまって動けません。

そうです。今日は朝６時から草刈りに精を出しました。

といっても、草刈りをしながらもカメラを取り出し、ついつい昆虫観察をしてしまう

　そもそも、彼らの身分は武士ではなかった。
　大坂の町に住む、ただの町人たちだった。忠義や恩義や正義といった、めんどうな論理には何の思い入れもない。豊臣恩顧の大名たちから、密命を受けたわけでもない。ただ、
「これは、あまりにかわいそうじゃないか」
　という単純明快な理由で子どもの命を守ることに決めた。徳川家に露見した場合、彼ら自身はもちろん、一族の命すらも危うい。それこそ匿った

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