書き込み数は42件です。 | [ 1 2 3 4 5 ] | ◀▶ |
今日は鳥取に来ています。 会議に出席して、すぐにとんぼ返りですが、列車の待ち時間にあこがれの書店「定有堂書店」に立ち寄りました。
http://homepage2.nifty.com/teiyu/index.html
街の小さな書店。外観も何の変哲もない本屋さんです。しかし、入ってみて判りました。この本屋はただ本を売っているだけではありません。本に対する愛があります。棚づくりを見れば判ります。たとえば「ネコの棚」なんてのがありまして、 … [続きを読む] |
『マイ・ブルー・ヘブン (東京バンドワゴン)』(小路幸也・著/集英社文庫)を読みました。
裏表紙の紹介文を引きます。
終戦直後の東京。華族の娘、咲智子は父親からある文書が入った“箱”を託される。それを狙う敵から彼女の窮地を救 |
PK戦を制してUEFAチャンピオンズリーグ初優勝
おめでとう! チェルシー
四年前、ロンドンで街歩き用につかったナップサックです。
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古書集めのおもしろさは、切手なんかとちがって、その人によって価値が異なることころですかな。切手はだれが持っていても、決まった価値というのがあるが、古書は人によって、全然、価値がちがう。その本に興味のある人にとっては宝物だが、同じ古書集めをしている人でも、その分野に興味がなければ、それこそ、ただの古本だ。だから、値段というのも切手みたいに決められないところがあってね。 |
東京バンドワゴンのシリーズは、一作目でも二作目でも三作目でもいいが、どれかひとつの作品を読めばもうそれで充分というシリーズではない。読者はその世界に入りこみ、下町の住人のひとりとなって登場人物達と日常を共に過ごし、その人情にひたり続ける必要がある。なぜなら、人情にひたることによってのみ、ひとは自らの中にもそれを持つことが出来るからだ。そして、そのためには常に東京バンドワゴンの世界にひたっていなくてはならない。 ( … [続きを読む] |
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