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2011年06月22日(水) 

 『Meets Regional No.277 2011.7号 本屋の逆襲!』を読みました。

 

 

 先日読んだ『本屋好き。 BRUTUS 2011/6/1号』も素晴らしかったがやはり全国版、『Meets Regional No.277 2011.7号 本屋の逆襲!』は関西の読者向けの切り口がうれしい。

 読んでみてまず思ったのが「やっぱり茶屋町が熱いな~」ってこと。「std.茶屋町」が今春にオープン。本号ではまず「std.茶屋町」の開店までの様子を特集しているのだ。茶屋町には昨年12月22日に「MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店」がオープンしている。この本屋は安藤忠雄氏設計のコンクリート打ちっ放しのビルで、地下1階から地上7階まで、本、本、本に溢れているのだ。蔵書数200万冊を誇る偉容は活字中毒者をして脱出不可能と言わしめる本のラビリンスである。小さな街の本屋さんを応援したい私ではあるが、このような大規模書店の本の海に迷い込むのもまた好きなのだ。本の海に溺れ死んでも本望だ。店にいる間に地震が来て崩れ落ちてきた本の角に頭を打って死んでもいいとさえ思う。少なくとも豆腐の角に頭を打って死ぬよりマシな死に方といえるだろう。しかも、この界隈には阪急かっぱ横丁があり、古本屋が建ち並び、阪急梅田駅には紀伊國屋書店があるという本好きにはたまらないゾーンなのだ。
 是非とも訪れたい本屋がふたつ。まずは神戸/元町の「海文堂&元町・古書波止場」。1階が新刊書店、2階が古書店というハイブリッド書店だ。もう一つは、和歌山/日高川町で生活雑貨とともに本を売る「イハラ・ハートショップ」。ククレカレーと本が同じ店にある山奥の癒し系本屋さん。売っているのは井原さんのハートだ。
 「京阪神名物書店カタログ」の23店には私の行きつけの古本屋「ツリーハウス」が紹介されている。今回の特集の中で姫路の書店は唯一この店だけである。私はこの店でバカルディー151プルーフの盃を重ね前後不覚になったことがある。電気ブランを飲んだのもこの店であった。古本屋なのに何故酒を飲んでおるのだ?と思われるのもごもっとも。行ってみれば解ります。

 


閲覧数2,190 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2011/06/22 23:15
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2011/06/24 08:22
    「MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店」に行ってみたい。
    本屋で迷子になれるなんて、シアワセかも。。。
    次項有
  • 2011/06/24 08:57
    > まつやまみかんさん

    脱出不可能な本のラビリンス、ぜひ迷い込んでみてください。
    次項有
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