前回、母に頸部の神経の圧迫が見られると言うことで、色々調べてみたりしているももたろうです
神経の圧迫を取り除くためにはいくつか方法があるようです。 そんな中で、この前の母の症状から考えて、わたし的には 『頸部椎弓拡大形成術』というものになるのかなと思っていたのですが、今回の検査の結果、そう簡単に原因が分かるものでもなく、もしかしたら放射線治療の影響かもしれないと言うことで、そうなると手術による治癒は難しいかもしれないと言うことが分かりました。 多少の圧迫は見られるのですが、それが現在の状態を引き起こす程度のものとも考えにくいという見解でした。
今日の段階では手術をせず経過を見守ると言う状態になっています ただ、先月より足の動きが良くなっており、リハビリや簡単な運動を続けることで快方、あるいは現状維持も望めるかもしれないと言うことが、今日のとりあえずの希望でした。
さて、今回の母の頸部の対策としては使えない(肩甲骨の下あたりから腰にかけての脊椎に対応)のですが、最近の医療の一つとしてこんなものがありました。 私たち女性は特に閉経後、骨粗しょう症に注意しなければならないのですが、そうなると、転倒時に背骨が折れるなんてことも起こるわけです。ある程度経っても慢性的な痛みも伴う場合もありますよね。 で、その脊椎の圧迫骨折に最近ではこのような治療法があると言うのです。(詳しくは新聞記事を) 風船を使う。。。というのは、最近耳にしたぞと思ったのですが、それは舅の胃がんの手術の後、腸とつないだところが癒着した場合の対策の一つだったように思います。 胃の場合も広げる役割だったと思いますが、この脊椎の圧迫骨折の場合も、簡単に言うと圧迫骨折したところへ、とても強い風船を入れて膨らまして、そこに骨セメントを入れて治療するといもの。もちろん風船は取り除かれるわけですが
今までの治療ではコルセットを使ったりして数カ月かかっていたことが、術後すぐに痛みも緩和されると言う優れもの 風船は子どものおもちゃって、バカにできません。 でも、考えた人はすごいよね
で、これってまだ尾道では対応できる病院がありません。近い将来できると思いますが。 お隣の福山にはいらっしゃるみたい。 だんだん骨に不安を感じる今日この頃、もしもの時のために覚えておこう~と思ったももたろうなのでした もちろん、骨粗しょう症の治療や対策も怠ってはいけませんよね この前知ったのですけど、最近では月に一回飲むだけの薬もあるのです。 ただ、確実に月1回飲み続ける必要があるようですが、毎日じゃないから、なんか楽ですよね。 副作用とかは・・・どんな薬でも絶対ってことはないでしょうけど。
解明しきれないことが多くあるにしても、医術の進歩って、ありがたいものですね
朝日新聞3月27日
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