そのヴァイオリン私も見たことあるけど、それはすごく小さなものでしたよ。
本物と同じ大きさなら弾くのが楽しいでしょうね。
1月にウィーンに行ったときにもお土産物屋さんにあって、ラベンダーさんもよくご存じのK山先生が買われていました。
あまりにも嬉しそうに買われていたので、
「それ日本にもありますよ」
って言えませんでした(苦笑)
今日グループホームにお邪魔したら、 いつ手に入れられたのか、 職員さんが突然、 おもちゃのヴァイオリンを出して来られて触らせて下さいました。 なんでもそのヴァイオリン、 楽器を構えて、 弦の上で弓をリズム通りにぎこぎこ動かすと、 曲が演奏出来るというもので、 ソロのサンプル曲には、 「隣のトトロ」の中の「散歩」、 サザンの「Tsunami」、 それともう1曲私の知らない曲があり、 オーケストラのサンプル曲には、 ヴィバルディの「春」の第1楽章が入っていました。 ちなみに私は、 「散歩」を演奏?させていただいたのですが、 これが結構面白くて、 しばらく遊んでしまいました。 ま、 正式な弾き方も楽器の正しい持ち方も何にも分かってないのに、 とりあえずぎこぎこやってたら曲が弾けるのだから、 こんなにうまく出来た楽器?ってないですよね(笑)。 でもさすがに、 形と大きさだけは本物と同じだそうで、 ヴァイオリンってわりと大きいものなんだなって初めて知りました。 実は私、 ヴァイオリンは小学校の音楽室にあったのを触らせていただいたことがあったのですが、 そのヴァイオリンは自分の手のひらに乗るくらいのものすごく小さな楽器で、 本当に恥ずかしい話なのですが、 つい最近まで、 ヴァイオリンってそのくらいの大きさなんだとずっと思っていたのです(苦笑)。 ずっと前に同じようなことをブログに書いた気がするのですが、 私たちの場合、 楽器の音色はもちろん聞き分けることは出来るのですが、 その楽器がどんな形をしていて、 どうやって演奏しているのかということは、 自分が演奏した経験のある楽器以外は全然分からないという場合が結構多いのです。 とは言っても、 本物の楽器で、 特にプロのクラシック音楽の演奏家の皆さんが持っておられるような楽器には、 触らせて欲しいということがなかなか言い出しにくいもので、 このヴァイオリンのように、 限りなく本物に近い形のおもちゃ楽器をもっと沢山作っていただきたいですし、 もし可能であれば、 いろんな楽器に触らせていただけたり、 演奏を体験させていただけるような機会をいただけると音楽が今よりも10倍も100倍も楽しくなるはずなんだけどなと、 そんな風に思いました。 |