11月6日(日)、朝の10時に綾目公民館に集合した後、講師の後藤先生のお話しを聞いてから、山の方へ車で移動です。かなり上がったところで車を置いてゆっくり1時間半ほど舗装された道路を歩きます。前によそのきのこ狩りに行くと、熊が出るからと熊よけの鈴を持たされ道などない急斜面の山中を2時間さまよい、足元にはマムシが…なんてことがありました。それを思うと写真を撮りながらきのこ狩りなんて、ほんとありがとうです(T_T)母はサルトリイバラの葉っぱを採るのに夢中で、私は写真を撮りながらで最後尾をあせりながらついて行ってました。当然、先頭の方で「あったー!」なんて聞くと、行ってももうないな…とか最初はあきらめムードでした。ここは開き直ってマニアックなものを探そう!と誰も気が付きそうにないものばかり探す私(笑)結果、先生にも「分かりません」と言われたキノコもありました。やり過ぎた…(爆)初めのうちは、傘の大きさが1センチから2センチのものばかり。一番大きいものでも5センチぐらい。だんだん目が慣れてくると、「ここだよー」と向こうから話しかけてきます(幻聴)まるでマッシュルームなホコリタケの子供。こっちはホットケーキ(笑) もはや背景と同化して石ころみたいなクチベニタケ。アミタケ(食用)とおいしそうなのに食べてもまずいキチチタケ。苔の中に黒いキノコ。豆粒大です。切り株の跡によく生えるらしい。 煎じて飲む。幹の下から上までびっしりです。藪の中に見つけたクリタケ。 道端に生えていたホコリタケ。押すとプシュっと胞子がでます。秋の風物詩。干し柿を作っているところです。公民館に戻って採ってきたものをそれぞれ鑑定してもらいました。一番下の左が私ので、右が母が採ってきたきのこです。わはは、量より質だよ。。おもしろキノコ。スッポンダケにツチグリって書いてある?ずっとドングリだと思ってました(^_^;)私が採ったキノコ達。 スッポンダケの頭部分。食べれるのは茎のところなのに知らないので置いてきてしまった。。るるる。頭のとこは超臭い!トイレのにおい(笑)親指大のアミタケ。 クチベニタケは上の蓋を開けると赤いのが見えます。先生がこれを見て「ん!これは今日一番のいいキノコです!」にガッツポーズする私。「あ、違うか。クリフウセンダケならいいキノコなんだけどね」でがくっOTZ本当はクリタケでした。かたいので煮物にいいそう。昨日、すき煮丼にして食べました。コリコリして食感を楽しめますね。私が採ったキノコで食べられるのは、ホコリタケの子供、アミタケ、クリタケの3種類でした。上等、上等♪1時を回って、お腹がすき過ぎて目も回ってきました。尾の美さん達が作って下さったキノコ料理です。古代米のご飯になめこ汁。トウガンの煮物とキノコの酢の物、ヒラタケとシメジのからし酢味噌合えにはクコの実が乗っています。デザートにさつまいものオレンジジュース煮とヤマモモです。あとは手作りの白菜の漬物と、ここには写っていませんが、ヒラタケを焼いて酢味噌で合えたものも頂きました。手作りの味噌がこれまた美味しい!美味しいご飯も頂いて、とても充実した一日になりました。母も楽しかったねー、と喜んでいました。関係者の皆様、ありがとうございました(にこ)