藤田さん、ホントにパワフルな方ですよね。
行動力もあり、よく喋り、結構毒舌なんだけど、なんと言ってもイチゴが美味い!
百島ってすげーって思った。
昨日の百島探訪、陶芸体験のあとでさらに訪ねた場所があります。 いちごの栽培をしている百島農園。
つくっているいちごを食べさせてもらいました。
ドスンと濃厚な甘み! 勧められるままにバクバク食べてしまいました。
百島農園は「瀬戸の島いちごグループ」の中心になり、 移住・就農の支援に取り組んでいます。
◆瀬戸の島いちごグループ
1週間~6ヶ月間と幅広い期間から選ぶことができるショートステイ農業体験を実施。 その間、宿泊費・光熱費・食費の負担なく農業体験をすることができます。
さらに、一年間みかんの木を借りることができる「援農ワーキングホリデー」、 宿を無償で提供してもらって農作業の手伝いができる「ボラバイト」など、 様々なプログラムを行っています。
代表の藤田武士さん。
「百島はいま人口600人。毎年20人減っている。 近い将来にゼロということもありえる。」
止まらない人口流出に歯止めをかけるための懸命な取り組み。 しかし藤田さんの顔に暗さはあまり感じられません。
「いちご狩りはもうやってる、漁り体験やシーカヤックもしてもらいたい。 あとは食事できるところがあればね。」
観光も含めて様々な形で島おこしをしていく、 それを語る藤田さんの目は活き活きしています。
「君も百島に来い。家も畑もあるから。」
いやあ、僕はご縁あった瀬戸田でやっていきたいので… と正直に答えると…
「大丈夫、君が来なくてもたくさん申し込みが来てるから!」
パソコンのメールソフトを開いて豪快に笑う藤田さん。 その笑顔が、百島のこれからを明るく照らしているように思いました。 |