前回の訪問から時を待たず、今日また百島に行ってまいりました。 このまえ帰り際に、百島診療所スタッフの漆原さんからお誘いをいただいたのです。 「陶芸しにきませんか?」 百島で陶芸、聞いただけでうっとり。 二つ返事で行ってきました。
漆原さんに連れられて工房へ。
先生の佐藤和紀さん。
佐藤さんは会社勤めをされていましたが、 十数年前に辞めて備前焼を修行、 故郷の百島に帰ってご自身の工房をかまえました。
島の方々と一緒に先生の教室に参加。
僕は陶芸初体験。コーヒーカップにいざ挑戦。 教えていただきながら探り探り粘土をこねます。
焼くと2割ぐらい縮むそうなので大きめに、 しかし扱いやすい重さになるように薄めに…
一緒に参加したふなあゆさんとエドワードさん、 サイクリング事業メンバーとして自転車を絡めたものにしよう、 と約束しましたが…
こちらふなあゆさんの作品。
ちょっとうまく撮れてませんが、 でこぼこの道を自転車が駆けるカップ。 先生も舌を巻く出来栄えでした。
エドワードさんも負けてません。
自転車がトコトコ駆けあがる一輪挿し。
さらにキーホルダーを量産!
そして僕の!
圧倒的な粗雑さ! レトロな自転車が好きで、取っ手にしたかったのです。 にしても大きすぎたか。
作品をお預けして、窯に入れるときにまた来る約束をしました。
「何日もかけてだんだん温度を上げていくんだよ。 1200℃の世界を見てみな。」
おお、想像できない。ぜひ見せてください! 先生の言葉に胸躍らせながらの帰路でした。
(この窯で焼くときにまたお邪魔します。) |